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高麗人参にはどんな種類があるの?

高麗人参の種類

高麗人参と聞くと、乾燥したものや瓶詰めにされたものをイメージする方が多いと思います。
高麗人参は加工の仕方によって大きく3つの種類に分けられます。
主に、水参(すいじん)、白参(はくじん)、紅参(こうじん・べにさん)の3種類です。
どれも高麗人参なことには変わりないのですが、加工法や年根によって名称が変わります。
では、これら3つの違いをご紹介します。

1.水参
水参は、高麗人参を生のまま丸ごと使っています。
他の種類と違って一切手を加えていないので、色も薄茶色をしています。
水参はエキスにしたり乾燥させたりして使用されることもありますが、生食で使われることが多いです。
生食の場合、薬膳鍋やサムゲタンなどの料理に用いられます。
ただし、高麗人参に含まれるビタミンやサポニンには、水溶性のものがありますので、苦みやえぐみをとるために長時間水につけていると栄養素が水に溶けてしまう可能性がありますので、注意しましょう。
生の高麗人参ということで、滋養強壮や新陳代謝を活発にする目的として摂取されることが多いです。

2.白参
白参は、4~5年根の水参の皮をむいて乾燥させたものです。
皮をむいているので、色も白っぽいことから白参と呼ばれています。
高麗人参は皮にも有効成分が含まれていることから、皮がむかれてしまっている白参は高麗人参としての価値は他の種類よりも低いといわれています。
ただし、乾燥させているので他の種類よりも長期保存が可能で比較的価格も手ごろというメリットがあります。
主に、生薬、漢方薬、お茶、サプリメントなどに使用され、加工の幅も広いので、あらゆる高麗人参の商品に使用されています。
様々な加工が出来ることから、日常的に高麗人参を摂りたい方、高麗人参を摂り続けたい方におすすめです。

3.紅参
紅参は、皮のついた生の高麗人参を水蒸気で蒸して、乾燥させたものです。
水蒸気で蒸すと、色が赤っぽくなることから紅参と呼ばれています。
皮を剥かずに蒸してから乾燥しているので、栄養素が逃げない分、水参や白参と比べて栄養素が豊富に含まれていることから、他の種類よりも市場価値が高いという特徴があります。
健康や美容目的だけでなく、病気の治療薬として使われることもあります。

高麗人参を摂るなら紅参がおすすめ

上記でもご説明した通り、高麗人参の中でも紅参が最も高級品だといわれています。
中でも6年根の紅参は、高麗人参の有効成分サポニンの含有量がピークに達しており、最も価値が高いとされています。
高麗人参は6年以上過ぎると、根が腐ったり、虫の被害に襲われたりするだけでなく、サポニンの含有量も減少していくそうです。

高麗人参に含まれているサポニンは他の植物に含まれているサポニンよりも種類や含有量も優れていますが、全ての高麗人参に同じようにサポニンが含まれているわけではありません。
サポニンの種類も含有量も最も豊富に含まれているのは6年根の紅参です。
もちろん水参や白参にもサポニンは含まれていますが、含有量は紅参よりも劣りますので、健康効果や美容効果を早く実感したいという方は、紅参がおすすめですよ。

ただし、高麗人参は毎日摂ることで、高麗人参に含まれるサポニンやビタミン、ミネラル、アミノ酸などの効果が期待できますので、自分が毎日続けられるものを選ぶことが大切です。
水参、白参、紅参などが毎日手軽に摂ることができる粉末やエキス、お茶、サプリメントなど、様々な種類がありますので、成分濃度だけでなく、毎日続けられる摂取方法と価格のものを選ぶことも重要ですよ。
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