癌と高麗人参の関係とは

高麗人参が癌の進行を抑制する!?

人の体は、およそ60兆個もの細胞からできています。
正常な細胞は、体の状態に応じて増殖したり、増殖を停止したりします。
身近なもので例えるなら、傷口が塞がるメカニズムも同じです。
傷口を塞ごうとするときに細胞は増えますが、傷口が塞がった後は細胞の増殖は止まります。
これが正常な細胞の働きです。
一方のガン細胞は、状況の判断が出来ずに細胞が増殖し続けます。
ガン細胞が増殖すると、正常な組織が傷ついたり、壊れたりします。
このように、健康な細胞や組織をガン細胞に壊されることで癌を引き起こします。

癌の原因はまだまだ解明されていないことが多く、現段階でこれが原因だと一つに絞ることは出来ません。
ただ、ほぼ確実にリスク因子となるものは判明しています。
それは、放射線や紫外線、ウイルスや細菌、活性酸素などです。
このことから、ガン細胞を抑制するためには、放射線や紫外線、ウイルスや細菌、活性酸素などから体を守るために、免疫機能を高めることが重要です。

高麗人参が癌のリスクを下げると期待されている理由は、高麗人参に含まれているサポニンに免疫機能を高める働きがあるからです。
サポニンには抗酸化力を高めたり、新陳代謝を促したりする働きがあります。
これにより、細胞が活性化されますの、体の免疫力の強化が期待できます。
韓国の40歳以上の4634人を対象に行われた実験では、高麗人参を長期間摂取していた人たちは癌になるリスクが半分以下に減少したという結果が出たそうです。
また、高麗人参がガン細胞の増殖・転移を抑制する働きも見られたそうです。
このような実験からも、高麗人参には癌のリスクを下げ、癌の進行を抑える働きが期待できます。

高麗人参がガン細胞の抑制に効果的な理由

高麗人参がガン細胞の抑制に効果的な理由は他にもあります。
ここではその理由を3つご紹介します。

・細胞膜の酸化を防ぐ
私たちの細胞は「細胞膜」という膜に覆われています。
細胞膜は細胞を守るベールのような役割を持っています。
細胞膜は不飽和脂肪酸という脂肪の膜ですので、活性酸素が増え過ぎると酸化され、有害物質である過酸化脂質に変化します。
この過程で細胞膜は破られ、活性酸素が細胞内に侵入します。
そして、活性酸素は人間を正常な体に構成するために必要なDNAを攻撃します。
攻撃を受けたDNAは、本来の働きをせずに突然変異の遺伝子を作ります。
この突然変異で生まれた遺伝子がガン細胞です。
高麗人参に含まれるサポニンには抗酸化作用があります。
サポニンの働きが体内で増えすぎた活性酸素を抑制することで、細胞膜の酸化を防ぎ、ガン細胞の生成を予防します。

・冷え性を緩和して癌のリスクを下げる
ガン細胞は低い温度を好みます。
ガン細胞が最も好む温度はおよそ35℃で、39℃以上になると死滅すると言われています。
そのため、体や内臓が冷えた状態が続くと癌のリスクが上がります。
高麗人参に含まれるサポニンには血管を拡張し、血流を促進する働きがあります。
血流が良くなると代謝が上がり、体温も上がりますので、体や内臓の冷えを防ぎます。
この働きにより癌のリスクを下げます。

・精神的ストレスの緩和
近年、精神的なストレスも癌の誘発原因になっているといわれています。
精神的なストレスが続くと、自律神経が乱れます。
自律神経が乱れると、睡眠の質が低下したり、体力の回復が遅れたり、血行不良を引き起こしたりします。
これらの影響で、体の免疫力が低下します。
免疫力が低下すると、ガン細胞を抑制・破壊するための力も低下します。
つまり、精神的ストレスを受け続けると、ガン細胞の活動を活発にさせてしまうのです。
高麗人参が精神的ストレスの緩和に良いとされている理由は、コルチゾールの合成を阻害する働きを持っているからです。
人の体はストレスを受けると、コルチゾールというストレスホルモンを分泌します。
コルチゾールが分泌されることであらゆるストレス症状を引き起こします。
高麗人参にはこのコルチゾールの生成を抑制する働きがありますので、ストレスを緩和して、免疫力の低下を予防します。

癌の治療には様々な方法がありますが、体質や病状によっても効き方が変わりますので、自分に一番効果のある治療方法を見つけることも癌の進行を抑えるために大切なことです。
高麗人参は薬ではないので癌治療薬ほどの強い作用はありませんが、その反面、癌治療薬のような強い副作用もありません。
癌治療をしている人の多くはその副作用に苦しめられていますので、副作用の不安がなくガン細胞の進行の抑制が期待できる高麗人参は心強い味方となるはずです。
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